日本通信の合理的かけほプランはMVNOでは珍しい通話定額!3GB+通話し放題で2,728円
日本通信は2020年7月15日から,「合理的かけほプラン」を開始しました。
3GBのデータ通信と通話定額をセットにして,2,480円(税別)で利用できるプランになります。
Q.回線速度はドコモと変わりませんか?
A.ドコモLTEネットワークを利用しています。通信量を使い切った場合は、通信速度が低速になります。
ドコモの回線を借りたMVNOなので,ドコモと同じ回線速度とはいかないはずですが,上記ではうまくごまかしてますね。
それでも,通話を頻繁にするという方にとっては一つの選択肢になるかと思います。
合理的かけほプランとは
合理的かけほプランの特徴は上記の3つです。
3GBのデータ通信と通話定額をセットで2,480円(税別)で,3GB以降は1GBあたり250円(税別)です。
大手キャリアと比較した場合,携帯電話料金を4割節約できるというのがうたい文句です。
2020年夏時点では,月額料金1年間無料でRakuten Linkなら通話し放題の楽天モバイルにはかなわないはずですが,そこには触れてません。
1GBあたり250円でデータ容量の追加ができる「おかわり課金方式」
1GBあたり250円(税別)のデータ容量追加は安いと思います。
本家のドコモの「1GB追加オプション」は,1GBあたり1,000円(税抜)ですので。
- 3GB+通話定額=2,480円(税別)
- 5GB+通話定額=2,980円(税別)
- 10GB+通話定額=4,230円(税別)
10GBでも確かに安いです。上限値を設定して使う方法もありますね。
- 60GB+通話定額=16,730円(税別)
ただし,ドコモは「ギガホ増量キャンペーン2」を実施していますので,6,980円(税別)で60GBになります。これだとドコモの方が断然安いです。
あと,「U15はじめてスマホ割」が適用できる場合は,10G以下でもドコモの方が安いです。詳しくは上記の記事をどうぞ。
まとめ
日本通信は2020年7月15日から,「合理的かけほプラン」を開始しました。
3GBのデータ通信と通話定額をセットにして,2,480円(税別)で利用できるプランになります。
国内通話料について
通話かけ放題込みだから、何分かけても、かけほーだい。無料です。
※無料の対象の電話番号
– 090、080、070、050から始まる番号
– 固定電話
– クイックナンバー
– 3桁特番(188の通話料および104の番号案内料を除く)
– 留守番電話(伝言メッセージの再生、遠隔操作による再生も含む)
– 転送電話
– キャッチホン※無料の対象外の電話番号
– 0570、0180などの他社接続サービス
– 188特番(旧0570-064-370、消費者ホットライン)
– 104の 番号案内料(200円/1案内)
– 衛星電話/衛星船舶電話
– 当社が指定する電話番号(機械的な発信などにより、長時間または多数の通信を一定期間継続して接続する電話番号など)(20円/30秒の通話料が課金されます)
ただし,0570など無料通話対象外もあるのでご注意ください。まあ,これはドコモや楽天モバイルも同じですね。
Q.回線速度はドコモと変わりませんか?
A.ドコモLTEネットワークを利用しています。通信量を使い切った場合は、通信速度が低速になります。
ドコモの回線を借りたMVNOなので,帯域の問題がありドコモと同じ回線速度とはいきません。昼休みなどはかなり遅くなります。この点もご注意ください。
ただ,あまりスマホを使わない層(特にシニア層など)にとっては,わかりやすく携帯料金節約につながるSIMだと思います。ご検討ください。
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