FREETEL(フリーテル)のプラスワン・マーケティング、民事再生手続き開始の申し立て




FREETEL(フリーテル)のプラスワン・マーケティング民事再生手続き開始の申し立て

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プラスワン・マーケティング株式会社 民事再生手続開始の申立て等に関するお知らせ | FREETEL(フリーテル)

2017年春には,佐々木希さんや高田純次さんをCMに起用し大々的にテレビCMをおこなっていたFREETEL(プラスワン・マーケティング株式会社)ですが,2017年12月4日に民事再生手続き開始の申し立てを告知しました。

 

本ブログは「スマートコミコミ+」と「とりかえ~る」に警鐘を鳴らしました

FREETELといえば,当ブログでも 「スマートコミコミ+」と「とりかえ~る」のあまりのひどさに警鐘を鳴らしました。

2.今後の弊社サービスについて

本申立により以下のサービスの利用受付は停止させていただきます。その他のサービスの今後の提供については、スポンサー候補である株式会社MAYA SYSTEM他関係各位と協議の上、本ページ上で速やかに告知させていただきます。

・とりかえ~る

・特別買取サービス

・PREMIUM端末補償

・FREETEL Coin

https://blg.freetel.jp/news/21563.html

このうち,「とりかえ~る」については,今回の民事再生手続き開始の申し立てにより,停止となりました。まあ,停止も何も,FREETELの新しい端末は2017年初頭以来ずっと発売されていなかったので選びようもなかったのですが…。

 

2017年4月にはプラスワンは優良誤認表示により消費者庁から措置命令

2017年4月21日には,消費者庁はFREETEL(フリーテル)に対して,「プラスワン・マーケティング株式会社に対する景品表示法に基づく措置命令」をおこないました。全文は下記の通り,pdfで26ページに及びます。

http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_170421_0001.pdf

 

2017年11月にはプラスワンはMVNO事業を楽天に売却

こちらは当ブログの記事ではなく,マイナビニュースさんの記事です。

ちなみに買収によって、楽天がプラスワン・マーケティングに支払う額は5億2000万円。通信事業の負債が30億9000万円分あり、これも楽天側が引き継ぐことから、実際の買収額は約36億円程度

上記のように売却額や負債の引き継ぎ額の合計が約36億円であると述べられています。約36億円あっても資金繰りに詰まったプラスワン・マーケティングはかなり厳しい状況だったと思われます。

 

スポンサー候補は株式会社MAYA SYSTEM

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ITソリューションの株式会社 マヤシステム |

なお、弊社は、現在、スポンサー候補として、株式会社MAYA SYSTEM(本社所在地:東京都新宿区西新宿1-26-2、代表取締役会長:内藤献)との間で基本合意書を締結し、同社の支援・協力の下、事業の再生が図れるよう具体的な協議を継続しております。スポンサーの正式決定及びその支援・協力の内容については、確定次第ご報告申し上げます。

https://blg.freetel.jp/news/21563.html

今後の業務については,株式会社MAYA SYSTEMと協議の上で告知するとのことです。株式会社MAYA SYSTEMは,Wi-Fiやシンクライアントソフトなどを扱っている会社であるとのことですので,業務的な関係性は深いようです。

ただし,支援・協力をおこなうとはいっても,どこまでプラスワン・マーケティングのおこなってかいた業務を,そのままの形で引き継ぐかは未知数と言えるでしょう。

 

今後も淘汰が進む格安SIM業界

2017年1月31日には,大手キャリアauを運営するKDDI株式会社が,ビッグローブ株式会社(BIGLOBE)を買収しています。

乱立ともいえる形で増加を続けてきたMVNO各社ですが,その過当競争に耐えきれなくなってきたところから,大手に買収されるという淘汰の段階に入ったと言えるかもしれません。

 

まとめ

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FREETEL(フリーテル)|スマホがぜんぶコミコミで月々1,999円から。

FREETELは2016年8月には,株式会社イードの「RBB SPEED TEST(アールビービー スピードテスト)」ユーザーを対象とした『格安SIMアワード2016』で総合満足度最優秀賞を獲得し,それをセールスポイントの一つにしてきました。

そこからわずか1年半足らずで,プラスワン・マーケティングは買収&民事再生手続きという道をたどりました。その理由は様々あったと思われますが,下記の記事で書いたユーザーに対して,とてもオススメできないような施策というのもその一つでしょう。

本ブログでも一般的には「オススメするもの」を書くのが普通で,わざわざ「オススメしないもの」を記事にすることは少ないです。それでも当時,書かずにはいられなかったというのが上記の記事だったのです。 

今回のFREETEL(プラスワン・マーケティング)のたどった一連の道筋は,規模はまったく違うとはいえ,うちのようなブログ(メディア)にも一つの教訓を与えてくれたと思います。ユーザーのための運営と,信用の獲得が何よりも大切だと改めて思い知らされました。他山の石にしたいと思います。











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